脱出した
離婚するにあたって弁護士に依頼し、引き受けてもらう事に成功した。
夫は、自分の考えた通りにならない事は納得しない。
発達障害特性「こだわり」がある。
撤回しろと、しつこくしつこく言われるだろう。
すべて自分の思い通りにしたい…受け身で行動はほとんどしないが、その高い知能による「煽る言葉」で相手を動かし、貫こうとする。
その様態は子どものように見える事もある。
全て自分の思い通りになるなど、人間が社会生活を送るにあたって、ましてや家庭生活では不可能だ。
折り合っていかなければ、争いになるだけ。
発達障害だかなんだかしらないけれど、やっている事は結果的に精神的暴力だ。
私が折れる事は限界に達してしまった。
そう予測と悪寒がして、弁護士が雇ったと告げる前に、黙って子どもと
別居先を移ることにした。
当たり前だが、子どもは連れて行く。
夫と夫の親に任せたら、子どもは壊れてしまう
かといって自分に自信があるわけでもないが…夫家族よりはマシだろうと思いたい。
家賃1年分前払いしたら、契約してくれるところがあった。
なんだか恥ずかしかったが、どうだっていい。
言ってみるもの・やってみるものだ。
行動しなければ、変わることもない。
3人荷物梱包、4人で荷物運びを依頼。
10万しないように値切った。
朝、子どもを送り出したあと荷物を運び出し、知人に車をだしてもらい、
子どもを迎えに行った。
疲労困憊。
現在、そんな4文字熟語がぴったりの心境だ。
小説 離婚裁判<モラル・ハラスメントからの脱出> (講談社文庫)
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