脱出後はじめての週末、夫からのメール
「私や子どもに対する発言や行動が許せず、離婚したいという私の要望に向き合ってくれないので出ていきます。今後の事は弁護士さんを介してお願いします」
という書置きを残して別居先を出た。
私が離婚に本気だとわかったら(言っていたが伝わらなかったけど…)
自分の思い通りになるまで、夫は私を責め続けるからだ。
会えない状態にして、第3者を入れて離婚を進める為だ。
脱出して初めての週末。
夫は週末に子どもに会いにくるので書置きに気がついたようで、携帯やSMSは着信拒否している為唯一の連絡手段、メールがきた。
メールならば夫の「煽り言葉」に揺さぶられることなく、
交渉が進められると考えていた。
メールの内容は私の予想の斜め上をいくものだった。
夫メール「部屋がもぬけの空で驚いた。署名済みの離婚届けを(共通の)知人に渡した。
子どもの親権も渡す。そちらに少しでも生活費を渡したいし、共有の資産が減るから弁護士は雇わないで欲しい。」
『そちらに少しでも生活費を渡したい』
…一見、いい事を言っているように聞こえる。
夫のことだから、本当にそう思ってるんだともわかる。
しかし、違和感があった。
あれだけ、子どもの親権がなければ離婚しないとにこだわっていたのに
弁護士を雇う金銭と引き換えに、親権を譲歩しやがった
金銭が減ると分かって、焦ったんだ…!
まさか…まさか…お金に「こだわり」がある夫だが…ここまでとは。
どんな反応があるかと、ドキドキしていたが腰が抜けそうなくらいガックリきた_| ̄|○
子どもを、あんなに可愛い可愛い言っていたじゃあないか。
(暴言も吐くし、嫌な行動もするけれど)
私、子が大きくなってもこのことは口が裂けても言えないよ…!
「お母さんが弁護士をお願いしてお金が減るとわかったら、あなたの事あっさり手放したよ」
言えるはずがない!!
子どもはいつだって、親に見てもらいたい、求めてもらいたいと
思っているんだ、私もそうだし、夫だってそうじゃないか…。
なんなんだ…なんなんだ…!